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展覧会
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館
【10月5日開催!】テーマ展「一乗谷の戦国グルメ」
一乗谷朝倉氏遺跡からは数多くの魚骨や貝殻、獣骨、種実が出土している。豊かな日本海の水産資源や周辺の森林資源、田畑の農作物が、1万人ほどいたと言われる戦国城下町一乗谷の人々の食生活を支えていたことがうかがえます。今回のテーマ展では、これまで出土品の中でもあまり注目されることがなかった動物遺存体や植物遺存体を対象に分析を行い、 調査から明らかになった戦国城下町での食文化について紹介します。また、中世の台所道具や食膳具についても紹介します。
主な展示品
- 動物遺存体(朝倉館外濠、武家屋敷、町屋出土)、「背腸」曲物底
- 植物遺存体(炭化米、」各種種実)
- 調理具(包丁・刀子、まな板、擂鉢、鉄鍋、火打金、火打石)
- 刃痕の残る動物遺存体(兜割りされたタイの頭骨等)
- 大甕、皿、箸、漆器、陶磁器、折敷、小型曲物、かわらけ など