トピックスTopics
展覧会
福井県立歴史博物館
県立歴史博物館 写真展「没後100年 御用写真師・丸木利陽とその作品」
県立歴史博物館では、下記のとおり写真展「没後100年 御用写真師・丸木利陽とその作品」を開催します。
(1)開催期間 令和5年1月3日(火)~5月9日(火)
(2)開催場所 福井県立歴史博物館 1階エントランスギャラリー
(3)観覧料 一般・大学生100円(80円)※()は団体料金 、 高校生以下・70歳以上の方無料
丸木利陽は、福井出身の写真師で、明治~大正期に活躍しました。東京で写真館を開業し、明治天皇の「御真影」を撮影した御用写真師として知られています。皇族をはじめ、華族・官僚・軍人など当時の有力者を数多く撮影しました。その写真の多くが、平成26年(2014)に当館に寄託されました。本展では、令和5年(2023)が丸木利陽の没後100年に当たることから、改めて、丸木利陽の撮影による明治期の皇族方、歴史上の著名人、文化人らの写真をはじめ、丸木の家族・弟子たちの写真も併せて紹介します。また、丸木が撮影した明治天皇の御料馬「金華山号」の写真(宮内庁三の丸尚蔵館所蔵)も併せて展示します。
時代を彩った個性を見事に捉えた丸木の肖像写真技術、作品の魅力、写真資料の持つ歴史的な意義を知る写真展です。