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杉田 定一(福井市立郷土歴史博物館蔵)
明治~昭和時代の政治家。波寄村(福井市)の豪農の家に生まれる。上京して新聞記者となったのち、板垣退助と交わり、自由民権運動に関わった。地元で政治結社「自郷社」を結成。自由民権運動の旗頭として、多くの人々の支持を得た。 明治三(一八九〇)年には、初の衆議院議員選挙に出馬し、当選。北海道庁長官、衆議院議長を歴任し、地租軽減や、九頭竜川などの改修工事、金津と三国間の鉄道工事など、故郷のためにも力を尽くした。